struct UECSUserHtml構造体のU_html配列に登録しておくと自動的に
画面が構築される.
UECSsetCCM関数で登録すると,ccmList配列に登録される.ccmList配列はUECSCCM構造体の配列.
UECSUserHtml構造体の メンバー |
変数の型 | 説明 | 備考 |
---|---|---|---|
name | const char * | ブラウザを利用して表示したい情報の名前を示す文字列のポインター | const char PROGMEM で指定する.20文字以下 |
pattern | byte | 目的に合わせて以下の4つの値から設定する. 0: 情報を表示する 1: 値を設定する. 2: 値をいくつかの候補中から設定する. 3: 情報をdata値に対応した文字列に変換して表示する. |
|
unit | const char * | ブラウザを利用して表示したい情報の名前を示す文字列のポインター | const char PROGMEM で指定する.20文字以下 |
detail | const char * | ブラウザを利用して表示したい情報の説明を示す文字列のポインター | const char PROGMEM で指定する.20文字以下 |
selectname | const char ** | patterで2か3を指定した時のみ有効 文字列配列に対するポインター pattern=2の場合はSELECTボックスが作成される(詳細はHTML関連のページを調べてください) pattern=3の場合はここでしてした配列のうち,dataで指定したものの文字列が表示される. |
const char PROGMEM UECSOFF[] = "OFF"; const char PROGMEM UECSON[] = "ON"; const char PROGMEM UECSAUTO[] = "AUTO"; PROGMEM const char *stringONOFFAUTO[]={ UECSOFF, UECSON, UECSAUTO, }; この様な感じであらかじめ配列を作っておいて 構造体メンバーのselectnameではstringONOFFAUTOを 指定する. なおこの場合配列の数が3なので 構造体メンバーのselectnumでは3を指定する. また配列のうちどれが表示されるかは構造体メンバーの dataで示したインデックスのものが表示される. 例えば 0であれば”OFF” 2であれば”AUTO” |
selectnum | unsigned char | patterで2か3を指定した時のみ有効 上記selectnameで指定した.文字列配列の数. |
|
data | singed long* | pattern=0と1の場合.このポインターの示す値と下記のdecimalで設定した値から画面に表示される値が決定. pattern=2と3の場合.selectnameで選択した文字列配列のうち,ここの値で示したインデックスに対応する文字列が表示される. |
|
minValue | signed long |
pattern=2の場合のみ有効 設定できる値の最小値 |
|
maxValue | signed long | pattern=2の場合のみ有効 設定できる値の最大値 |
|
decimal | unsigned char | pattern=0と1の場合のみ有効. 小数点以下桁数. |